日本クラウンの三山ひろしが3日、東京・よみうりホールで初のソロコンサート"〜演歌の夜明け〜"を開催。2部の進行役をつとめた人気お笑い芸人Wコロンのねづっちとの共演では、なぞかけを披露するなど、歌とお笑いで1000人のファンを魅了した。
三山ひろしは、現在ヒット中の最新曲「女に生まれて」や10万枚のセールスを記録したデビュー曲「人恋酒場」、昭和歌謡の名曲「ああ上野駅」「昔の名前で出ています」などカバー曲を含め全26曲を歌唱。2部では昭和歌謡バーのマスターに扮したねづっちが「ととのいました〜"人恋酒場"とかけまして"お寺"ととく、その心は、じ〜ん(寺院)とするんです」と挨拶がわりのなぞかけで登場。「今日はねづっちさんに弟子入りをしてなぞかけをやってみたいんです」とお願いする客役の三山に、お揃いのチェックのジャケットを着せ、そのままなぞかけ合戦に突入。三山は「ロンドンオリンピックとかけまして、腕立て伏せととく、その心は、どちらも筋(金)トレです」と、絶妙なトークと歌で会場を沸かせた。
(全文は2012/6/6発行の「連合通信レコード速報」に掲載)