ユニバーサル ミュージックはアメリカを代表するシンガーソングライター、スティーヴィー・ワンダーの実子ムンタズ・ワンダー(Mumtaz Wonder)のシングル発売権を世界に先駆けて獲得した。
ムンタズ・ワンダーは85年生まれ。17歳の時に母親と祖母が持ち帰ったピアノに心奪われ、ピアノとヴォーカルを始め、95年に発売されたスティーヴィー・ワンダーのフルアルバム「Conversation Peace」では、スティーヴィーの娘、Aisha Morrisと共にヴォーカルとして参加。作詞や作曲なども精力的に行いオリジナル楽曲を書き貯めていた。
デビュー・シングル「ステップ・オン・イット」は、スポンテニアやJUNU、西野カナなどを手掛けるヒットメーカーのJeff Miyaharaをプロデューサーに迎え、ユニバーサル ミュージックの洋楽レーベル「ユニバーサル インターナショナル」で制作。Jeff Miyaharaが得意とするメロウでドラマティックな旋律に、ムンタズの父親譲りの温かくソウルフルなヴォーカルが調和する日米合作シングルとして7月28日に音楽配信先行でリリースされる。
(全文は2010/7/12発行の「連合通信レコード速報」に掲載)