吉田正門下生としてビクターレコードより1963年10月10日に「美しい十代」でデビュー、来年10月に歌手生活50周年を迎える三田明が16日の昼夜2回、中野サンプラザホールでプレ50周年コンサートとも言える「三田明50周年スペシャルコンサート〜『美しい十代』にもう一度逢いたい〜」を開催。昼夜ともほぼ満員の合計3600人のファンを集め、歌仲間として日頃から交流を深める豪華ゲストと共に、全25曲の"歌の祭典"を繰り広げた。
今回のコンサートは、ゲストに田辺靖雄、九重佑三子、山本リンダ、今陽子、北原ミレイ、平浩二といった同世代の歌手仲間を迎え、「美しい十代」はもとより、数々のヒット曲や最新曲「北のなごり駅」、「赤毛のおんな」「再会」等の吉田メロディを歌唱。さらに、「石狩挽歌」(北原ミレイ)、「バス・ストップ」(平浩二)、「こまっちゃうナ」(山本リンダ)、「恋の季節」(今陽子)、「ヘイポーラ」(田辺/九重)などゲストの代表曲などの歌唱で大いに盛り上がった。
(全文は2012/5/18発行の「連合通信レコード速報」に掲載)