ワーナーミュージック・ジャパン(WMJ)から2010年に「素晴らしき日常」でデビュー以来、社会や友情、恋愛等に対する思いを歌にのせて発表している"リアルタイムシンガーソングライター"高橋優が、キャリア初となる映画主題歌に挑戦。8月11日からショウゲートの配給で公開される「桐島、部活をやめるってよ」の主題歌として書き下ろしの「陽はまた昇る」を完成させた。
同映画は、第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウ原作の同名ベストセラー小説を映画化したもので、日本テレビが企画・製作。「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」で数々の賞を受けた吉田大八監督が、主演の神木隆之介や今映画界で最も注目を集める女優・橋本愛ほかで描いた青春映画で、閉塞された世界で生きる若者達の息づかいが感じられる同映画の主題歌に、映画の佐藤貴博プロデューサーの「この映画の世界観には高橋優しかいない」という薦めを受けて吉田監督が自ら高橋優にオファー。高橋もその熱意に応えて、高知県で行われた撮影現場を訪れ、現場の雰囲気を肌で感じ取りながら制作した楽曲という。
(全文は2012/4/27発行の「連合通信レコード速報」に掲載)