エイベックス・グループ・ホールディングスは25日、同社が保有する関係会社の株式のうち、時価が著しく下落しその回復の可能性が低い(認められない)ものについて、平成24年3月期第4四半期(24年1月1日〜3月31日)の単体決算において、減損処理による関係会社株式評価損を計上。併せて、同3月期第4四半期の連結決算において、投資差額(のれん相当額)の一時償却を行うと発表した。
当期(24年3月期第4四半期会計期間=1月1日〜3月31日)における関係会社の株式評価損等の総額は、連結で10億4百万円、単体で50億10百万円(洗替え方式による算出)ほど。この評価損等は、5月10日に公表予定の平成24年3月期決算短信で改めて詳細を発表する。
(全文は2012/4/27発行の「連合通信レコード速報」に掲載)