日本音楽著作権協会(JASRAC)は20日、著作権侵害者に関し、同協会の告訴に基づいて逮捕された件と、告訴状を提出した件について発表した。
JASRACは、神奈川県川崎警察署が、同協会の告訴(告訴日2月2日)を受け、ホームページ上に商品リストを掲示する等して同協会の管理著作物が収録されたCDやDVDの海賊版を販売していた栃木県宇都宮市在住の男性(33歳)を、著作権法違反(無断複製物の頒布及び無断複製物の頒布目的所持)の疑いで18日に逮捕したと発表。
同男性は、10年10月頃から昨年10月頃にかけて、同協会の管理著作物を収録した海賊版CD―R18枚を、愛知県、大阪府等に在住する5人に販売していた。
(全文は2012/4/25発行の「連合通信レコード速報」に掲載)