世界に先がけ、7月18日にシングル「Never Cry」日本先行デビューを果たす韓国の3人組イケメンバンド「EDEN(エデン)」(ビクターエンタテインメント)が23日、東京・赤坂BLITZで千人を集め、世界初のショーケースライブを行った。

　EDENはそろって身長180cm以上の、キム・テヒョン(24歳、リーダー、Vo&Ba)、イ・ヒョンジェ(24歳、Dr)、クァク・ヒソン(22歳、Gu&Vo)が2年間の準備期間を経て、ビジュアルと音楽性を兼ね備えた本格的バンドとして結成。テヒョンとヒョンジエは現在放送中の人気ドラマ「美男＜イケメン＞バンド〜君に届けるピュアビート」にドラマー役で出演中(韓国ケーブルチャンネル最高視聴率を記録。日本ではMnetで15日より放送中)。ヒソンも、ドラマ「韓半島」の主要人物として好演。3人は韓国内同年代の若者を中心に大きな注目を集めている。

　ショーケース前の記者会見でEDENの3人は「韓国でもデビューしていないし、日本でも新人だが、アイドルバンドではなく、本格的な音楽バンドとして見てほしい。ジャズ、クラシックなどお互いに他のジャンルで経験を積んできた3人がひとつになり、新たな化学反応を起こしていく。期待してほしい」と抱負を述べ、ステージでは「初めてのステージに立つことができてうれしい。いつか日本全国でライブツアーをしたい」と日本語で目標を語り、デビューシングル「Never Cry」や「1分1秒」「雲に遮られた月の光」をはじめ、カバー曲「上を向いて歩こう」など全6曲を披露した。

（全文は2012/4/25発行の「連合通信レコード速報」に掲載)