ドリーミュージックの加山雄三が23年ぶりに、テレビレギュラー番組(テレビ朝日系「若大将のゆうゆう散歩」)に出演、5月7日より放送が始まる。
加山雄三はこれまで、大海原の航海、雪山のスキー滑走と世界中を旅し、大ヒット映画「若大将シリーズ」でも、ありとあらゆるチャレンジを経験してきた。しかし、彼にも、いまだ体験していない"大冒険"が残っていたとして"街"の散歩が決まったという。
番組で加山雄三は毎回、ひとつの街を、駅などのランドマークを起点に出発し、好奇心に誘われるまま自由に歩きまわる。新たな発見や出会いを楽しむというロケスタイルは、長年、親しまれてきた「ちい散歩」のテイストを踏襲。街の息づかい、人々との出会いに感激しながら軽やかに歩く自身の姿を通し、「視聴者に散歩の楽しさを伝えていきたい」と加山は望み、「芸能生活52年目の新たなスタートの年に、このような番組に出会えたのは、天から『歩きなさい』と言われている気がしています。街を歩きながら色々なことに関心をもったり、感動したり、出逢いに感謝すること、散歩することで今以上に健康な体になれるかな、なんて今から楽しみにしています。街でボクが歩いているのを見かけたら、気軽に声をかけてください」と結んだ。
(全文は2012/4/23発行の「連合通信レコード速報」に掲載)