EMIミュージック・ジャパン(EMI)は吹奏楽の「ニュー・サウンズ・イン・ブラス(NSB)」シリーズ40作目の「ニュー・サウンズ・イン・ブラス 2012」を4月25日に発売する。
NSBは日本吹奏楽のポップス・ジャンルにおける草分け的レコードとして、72年の第1作発表以来40年、日本吹奏楽界の父と称される岩井直溥氏を中心とし、最高の演奏レベルを誇る「東京佼成ウインドオーケストラ」との共演で、年1作ペースでリリースを続け、その時々の話題曲や人気曲を中心に、一流のアレンジャーによる編曲で、毎年吹奏楽シーンに大きな影響を与えている。100万人とも200万人とも言われる現役学生の吹奏楽部員や顧問、吹奏楽OB・OGといった数多くの吹奏楽愛好者に向けたNSBシリーズの販売累計は約80万枚、これまでの収録楽曲は400曲を越えており、吹奏楽経験者であれば誰もが一度は耳にしているシリーズといわれる所以となっている。
(全文は2012/3/23発行の「連合通信レコード速報」に掲載)