アルバトロス音楽出版の姫野さおりが27日、デビュー曲「おてんばサンバ」(6月2日、販売=ユニバーサル ミュージック。詞・藤波研介/曲・桧原さとし)の発表イベントを東京・目黒の雅叙園で開催した。
姫野さおりは、元来はDJ志望。歌手を目指していたわけではなかった。USENのラジオ番組のアシスタント時代、声の良さから、紹介されたアルバトロス音楽(代表は作詞家の藤波研介氏)にナレーター・DJ・司会として入り、ラジオ日本の音楽番組や有名歌手の司会を務めたことから運命が変化し始めた。歌のレッスンも始め、島倉千代子、橋幸夫、山本譲二などの前歌を務めることで歌手としての経験を重ね、デビューに至った。
持ち前の元気一杯の明るいキャラクターと、「昭和ポップスが似合う」ということから、デビュー曲は「おてんばサンバ」に決定。先行配信された同曲の「着うたフルⓇ」は、「小学生も一緒になって踊れる楽しい曲」と評判を呼び、「R30」サイトではcw「シースルーロマンス」とともに、1位2位を独占した。
(全文は2010/7/5発行の「連合通信レコード速報」に掲載)