日本レコード協会(RIAJ)は1日、著作権啓発キャンペーンとして昨年から始めた「守ろう大切な音楽を♪」キャンペーン2010をスタートした。
同キャンペーンは、違法な音楽配信撲滅を目的として実施した昨年度のキャンペーンを継承するもので、若年層の著作権遵守意識の向上と、音楽創造のサイクルの重要さを認識してもらおうと、若者からポスター等の作品を募集。2回目となる今年も「守ろう大切な音楽を♪」をテーマとした写真やポスター、イメージキャラクターデザインを募集する。
今年は特に、低年齢者の意識向上を図ろうと、応募資格を小学生から大学生までのグループ(4名以上)単位とし対象を広げることで、より大きな啓発効果を狙ったという。募集期間は7月1日〜9月30日。郵送またはキャンペーンサイトで受け付け、11月15日に入賞作品が発表される。
(全文は2010/7/2発行の「連合通信レコード速報」に掲載)