コロムビアミュージックエンタテインメントは28日、東京・半蔵門のTFMホールで、八代亜紀の歌手生活40周年企画第1弾となる「八代亜紀トーク&アコースティックライブ」を開催。記念シングルとして4月7日に発売した「一枚のLP盤(レコード)」の購入者の中から抽選で選ばれた100組200名の招待客に向けて、全10曲を生歌唱すると共に、毎日新聞の川崎浩氏を相手に子供の頃から現在までの半生や「一枚の〜」の作家、荒木とよひさ氏と杉本眞人氏とのトークを交えて、次の50年に向けての意気込み等も披露した。
ライブではバンド演奏による「一枚のLP盤」をはじめ亡き父親が愛し、子供の頃から憧れていたというジュリーロンドンの「クライ・ミー・ア・リバー」、さらに松尾和子の「誰よりも君を愛す」、伊東きよ子の「花と小父さん」をバンドをバックに歌い、自身の大ヒット曲3曲(なみだ恋、雨の慕情、舟歌)をトークを交えて歌唱。荒木・杉本氏も加わって、杉本氏のギター伴奏で「あなたの背中」、さらに荒木氏とのデュエットも交えて「一枚のLP盤」を歌唱。同楽曲の誕生秘話も3人で話しながら、改めて八代の更なる活躍を祈念した。
(全文は2010/6/30発行の「連合通信レコード速報」に掲載)