日本クラウン株式会社
代表取締役社長 佐藤智則
新年あけましておめでとうございます。
昨年は未曾有の大震災と音楽メジャーの変動という忘れられない年となってしまいました。
音楽業界はアーティストはじめ有能なクリエイターの権利を守り、正当な報酬を確保するために、蔓延する違法行為に対抗する罰則付きの著作権法改正を早急に実現させたいという悲願を今年こそ達成したいものです。
こうした状況下、弊社にとっても昨年は4月以降減収減益というかなり厳しい展開となりました。原因はパッケージ、音楽配信両輪の売上低迷で、市場低迷といったような外部要因に求めるのではなく自社内の企画やアーティストロースターの不振が主因です。
(全文は2012/1/11発行の「連合通信レコード速報」に掲載)