1994年の(ポリグラム)社長就任以来、ユニバーサル ミュージック(UM)のCEO、会長を歴任し、昨年11月からは同社相談役として後進の指導に当たっていた石坂敬一氏(66歳)が、10月末でUM社を退社し、11月1日付でワーナーミュージック・ジャパン(WMJ)の代表取締役会長兼CEOに就任、第一線に復帰した。
石坂会長は早速、社員の意識改革などを基軸とした成長戦略を打ち出し、赤西仁やきゃりーぱみゅぱみゅ、韓流バンドなど、これまでのWMJにはなかったカテゴリーでアーティスト育成に乗り出した。
(全文は2011/12/28発行の「連合通信レコード速報」に掲載)