前述の通り、音楽ソフト全体、オーディオレコード全体では前年割れとなっているレコード生産実績の中で、音楽ビデオと共に前年実績を大きく上回っているシングル盤だが、この好調の牽引役となっているのがAKB48(キングレコード)のシングル作品。昨年から絶好調のAKBは、今年2月の「桜の木になろう」から5月の「Everyday、カチューシャ」、8月の「フライング・ゲット」、10月の「風は吹いている」、12月8日の「上からマリコ」と5作連続でミリオンヒットとなり、昨年から6作連続でのミリオンヒットを記録。1年間でシングル5作品、アルバム1作品(6月の「ここにいたこと」)の計6作のミリオンという新記録を樹立した。
(全文は2011/12/28発行の「連合通信レコード速報」に掲載)