日本レコード協会(RIAJ)は22日、協会加盟全社の集計による2011年11月度のレコード生産実績を発表。11月度の音楽ソフト月次実績は、数量で前年同月比94%の2560万枚、金額で同93%の276億円にとどまった。
11月度の音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオの合計)は、オーディオレコードが数量で同86%の1954万枚、金額で同93%の212億円と2桁の減少となり、音楽ビデオが数量で同133%の607万枚、金額で同107%の64億円と好調な伸びを見せたものの、オーディオの落ち込みで音楽ソフトの月次実績は前述の通り、数量で94%、金額で同93%に終わった。
(全文は2011/12/26発行の「連合通信レコード速報」に掲載)