コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は13日、ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)が、著作権侵害ファイルを共有(公開)しているShare(シェア)ユーザーに対して、啓発メールの送付を開始したと発表した。
CCIFは、08年5月より、通信事業者団体および著作権等権利者団体がファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害に対して連携して対策を行うための活動を進めている。昨年3月からは、著作権侵害であると確認されたコンテンツを共有(公開)しているWinnyユーザーに対し、著作権侵害ファイルの削除を要請する啓発メール送付を実施しており、今年の9月現在で、延べ1万通を超える啓発メールを送付した。
(全文は2011/12/19発行の「連合通信レコード速報」に掲載)