静かなブームを呼んでいる詩「最後だとわかっていたなら」(ノーマ コーネット マレック著、サンクチュアリ出版)が版を重ね、総発行部数が10万部を超えたことを記念し、テイチクの秀香(ひでか。ケイダッシュステージ所属)と、訳者・佐川睦氏が、東京・原宿のLaDonna(ラドンナ)でトークライブ&ミニコンサートを開催した。
書籍「最後だとわかっていたなら」は、著者が子供を亡くした時に作った詩で、9・11同時多発テロの後、アメリカで朗読され、世界中の涙を誘った。07年には書籍としても出版され、秀香が流麗なメロディーで翻案したバラードで同名のデビュー曲として取り上げた。
(全文は2011/12/7発行の「連合通信レコード速報」に掲載)