ワーナーミュージック・ジャパン(WMJ)は1日、ヘヴィメタルの1ジャンルである、メロディック・スピード・メタル(MSM)に特化したCDやDVDをリリースする新レーベル"a quarter century flame(クウーター・センチュリー・フレーム=アは発音せず)"を発足させたと発表した。
叙情的なメロディ、リズムセクションとリフの疾走感、ギターソロの速弾き、ハイトーンヴォーカルなどの要素を前面に押し出すMSMのスタイルは、87年、ドイツのバンド「HELLOWEEN」の「Keeper of The Seven Keys partl」のリリースが発端。90年代にはアルバムを30万枚も売るアーティストもでた。ラウドロックなど、音は形を変えて受け継がれてきたが、MSMは形を変えずに今日まで受け継がれてきている。
(全文は2011/11/2発行の「連合通信レコード速報」に掲載)