日本レコード協会(RIAJ)は21日、2011年9月度のレコード生産実績をまとめ、9月度の月次実績および1〜9月累計の11年第3四半期累計期間実績を発表した。
このレコード生産実績は、協会加盟全社の出荷実績を集計(会員社が受託した非会員社からの委託分を含む)したもので、まず9月度の音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオの合計)月次実績は、数量で前年同月比95%の1837万枚・巻、金額で同86%の195億円にとどまった。その内訳は、オーディオレコードが数量で同95%の1493万枚・巻、金額で同93%の162億円にとどまり、音楽ビデオも数量で同96%の344万枚・巻、金額で同63%の33億円と、前年同月実績を大きく下回った。
(全文は2011/10/24発行の「連合通信レコード速報」に掲載)