日本レコード協会(RIAJ)は11日、山形県村山警察署が、インターネット上の掲示板サイトを利用して権利者に無断で複製された音楽DVDを販売していたとして、栃木県那須塩原市在住の19歳の少年を、著作権法違反の容疑で10月5日に逮捕したことを明らかにした。
この事件は、RIAJ会員のデフスターレコーズ(代表取締役・小林和之、玉田勝吾)が権利を有する市販の音楽DVDを権利者に無断で複製した海賊版DVDを、被疑者の少年が、無断で複製されたものであることを知りながら、インターネット上の掲示板サイトで、「訳ありDVD」と称して注文を募り、販売していたもの。
(全文は2011/10/12発行の「連合通信レコード速報」に掲載)