連合通信ドットコム - 植村花菜初のワンマンホール公演スタート＝キング、話題の「トイレの神様」等で魅了

植村花菜初のワンマンホール公演スタート＝キング、話題の「トイレの神様」等で魅了

投稿日時： 06/16

　メジャーデビュー6年目の今年、9分52秒もの大作「トイレの神様」で一躍脚光を浴び、同楽曲を収録した6曲入りミニアルバム「わたしのかけらたち」（キングレコード3月10日発売）が10万枚を超えるヒットとなっている女性シンガー・ソングライター、植村花菜のワンマンコンサートが11日、日本青年館大ホールで開かれた。

　同コンサートは、翌12日の地元・西宮市民会館、19日の大阪・シアターBRAVA、20日の関内ホールの4ヵ所で行われる自身初のワンマンホールコンサートの初日。植村本人も「初のワンマンホールライブをこんなに大きなホールで開くことができ、すごく楽しみ。一体感が生まれるようなアットホームな空間でライブができれば」と開演前から興奮気味。1300人のファンが詰めかける中、過去のシングル曲「紙ヒコーキ」「キセキ」「ミルクティー」等も含め全曲をライブ演奏。特に「トイレの神様」は最後に演奏（アンコール前）するなど、初めてとは思えない堂々たるステージングで、最後まで観客を釘付にした。

　ちなみに、同ステージから次作アルバム「花菜～My Favorite Things～」が9月15日に発売、上海万博の日本産業館JALステージへの出演も決定。また「トイレの神様」の着うたフルⓇが6月30日からmu―moで独占配信されることも決定。「YouTube」クリック187万回、オリコンデイリーチャート5位、ウィークリーチャート10位などの実績を踏まえ、7月のノンフィクション小説「トイレの神様」刊行（宝島社）、9月の絵本「同」（講談社）出版などを追い風に、今後さらに売上げを伸ばす勢いだ。

（全文は2010/6/16発行の「連合通信レコード速報」に掲載）

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