日本映像ソフト協会(JVA)は4日、2011年8月度のビデオソフト売上速報(JVA月間売上統計)を発表、ビデオソフトの月次売上金額は185億百万円で前年同月比89・5%と、前月に続いて前年同月を下回り、今年の中では5番目の実績と低調であった。
このうち、DVDは137億76百万円で同82・5%と大きく前年同月実績を下回り、今年に入って最も低い実績となった。DVDは「販売用」が81億96百万円で前年同月比76・7%と、今年最低の実績となった5月度に次いで低く、「レンタル店用」も54億75百万円で同92・4%と、今年の中では最も低い実績にとどまった。このDVDに対して、ブルーレイは47億81百万円、前年同月比118・8%と順調に伸びている。
(全文は2011/10/5発行の「連合通信レコード速報」に掲載)