ビートルズのジョージ・ハリスン58年の人生の軌跡を綴った音楽ドキュメンタリー作品の日本公開が決定。角川書店が12月23日にDVD&ブルーレイを発売するのを記念して、角川映画フィルムインクの配給により、11月19日から12月2日までの期間限定で劇場公開されることになった。
同作品は、貴重な未公開映像や未発表音源などを含め、彼を取り巻く多くの仲間たちのインタビューを織り交ぜながら、彼が切り拓いた壮大な音楽世界を描いたもので、タイトルは「ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」。「ラスト・ワルツ」や「ザ・ブルース・ムービー・プロジェクト」「ボブ・ディラン/ノ―・ディレクション・ホーム」「ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト」など、音楽ドキュメンタリーでも普遍的で高い評価を得ているアカデミー賞監督のマーティン・スコセッシュ監督が音楽映画の集大成とも言える作品に仕上げているという。
(全文は2011/9/28発行の「連合通信レコード速報」に掲載)