ドリーミュージックは14日、小野リサが同社に移籍することを発表。同時に、移籍第1弾アルバム(自身26作目)となる「"Japao"(ジャポン)」を10月26日にリリースすることも発表した。
小野リサはブラジル・サンパウロ生まれ。10歳までの幼少時代をブラジルで過ごし、15歳からギターを弾きながら歌い始めていた。89年のデビュー以来、自作のオリジナル曲やブラジル及び世界の名曲を心地好いボサノヴァのリズムに乗せて清涼感溢れるヴォイスで歌い、日本のブラジリアン・ミュージック・シーンをリードし続け、ボサノヴァを日本中に広めてきた。99年のアルバム「ドリーム」が20万枚を超えるヒットを記録。日本におけるボサノヴァのパイオニアとしてその位置を不動のものとしている。
(全文は2011/09/16発行の「連合通信レコード速報」に掲載)