日本クラウンの、現役キャリアウーマンでもある異色のアーティスト「純子さん」が25日、東京タワー展望台・club333でコンサートを開催、聴衆を魅了した。
展望台の窓に東京の夜景が映えるようになった頃、白いドレスに身を包んだ「純子さん」がステージに登場。ジャズピアノの名手・江草啓介とのコンビで「夢の中に君がいる」「バラ色の人生」などシャンソンのスタンダード、オリジナル曲「鳥のように」「風の歌」、さらに最新シングル曲「もう一度・・・」(2月2日。作詩は本人)をピアノバージョンで歌い、その後、シャンソン、ファドと共に彼女の音楽的ルーツのカンツォーネから「ナポリは恋人」「クワンド・クワンド・クワンド」を披露、最後は「愛の讃歌」で60分のステージを締めくくった。
(全文は2011/08/29発行の「連合通信レコード速報」に掲載)