日本レコード協会(RIAJ)は22日、協会加盟のレコード会社全社の出荷実績を集計した2011年6月度のレコード生産実績をまとめ、6月度(6月1日〜30日)の月次実績と1〜6月累計(1月1日〜6月30日)の上半期生産実績として次のように発表した。
まず、6月度の月次実績をみると、オーディオレコードと音楽ビデオを合計した音楽ソフトの生産実績は、数量で前年同月比131%の2877万枚・巻、金額で同135%の323億円となり、右肩上がりの成長が続いた90年代以来の高い伸びを記録。内訳は、オーディオレコードが数量で同103%の1893万枚・巻、金額も同103%の209億円、音楽ビデオは数量で同270%の985万枚・巻、金額で同308%の114億円と、月間売上で初の100億円台の高実績となった。
(全文は2011/07/25発行の「連合通信レコード速報」に掲載)