坂本冬美の「能登はいらんかいね」をはじめ数々の名作を残してきた日本音楽著作家連合主催の第26回藤田まさと記念「新作歌謡作品コンクール」の作詩募集が始まった。
同コンクールは、著作家連合の初代会長を務めた故・藤田まさと氏(作詩家)の業績を称えて、新しい作品の開発と作詩家の育成を目的として設けられた新人作家(作詩)の登竜門的コンクール。前回(平成23年度)の最優秀作詩賞となった、せとさだし作詩(井上たけし作曲・伊戸のりお編曲)の「名瀬の恋風」は、同じく優秀作となった垣見幸伸作詩(武野良作曲・伊戸のりお編曲)の「瀬戸の夕凪」をカップリングし、野中彩央里のニューシングルとして7月6日に徳間ジャパンコミュニケーションズから発売されたばかり。
(全文は2011/07/15発行の「連合通信レコード速報」に掲載)