日本コロムビアは21日、翌22日発売のシングル「この…駅で」で歌手活動を再開した石井聖子の業界関係者向けのランチコンベンションを都内のレストランで開催。岡本真夜プロデュース作品で96年にポニーキャニオンからデビューした石井聖子が、装いも新たに歌謡曲に挑戦した新曲を強力にアピールした。
この「この…駅で」は、1997年に惜しまれながら他界した作詞家、大津あきら氏が病床で書いた詩に、浜圭介氏がメロディーを付け、浜氏から「ぜひ歌ってほしい」と指名を受けた石井聖子が、11年ぶりにレコーディングした新曲。従来のニューミュージックから歌謡曲に転身し、所属事務所(株)フリーダムの三枝照夫社長(元ビクターエンタテインメント会長)、池上通博プロデューサー(同制作3部)と共に、再スタートを切ったもの。
(全文は2011/06/24発行の「連合通信レコード速報」に掲載)