ビクターエンタテインメントは23日、「原音探究」をテーマにスタジオ技術とノウハウを駆使して開発を進めてきた"K2テクノロジー"を基盤とする「K2HD MASTERING+(プラス)シリーズ」を開発し、新たな高音質・高品位CDとして、国内で初めて7月?[日より「K2HD MASTERING+HQCD」10タイトルを発売すると発表した。
この「K2HD MASTERING+」シリーズには「+CRYSTAL」「+HQCD」「+CD」の3方式がある。これはビクタースタジオのマスタリングワークスFLAIR(フレアー)と、メモリーテック社(堀徹代表取締役社長)が共同開発した最高品質のガラスCD製造技術"K2HD MASTERING+CRYSTAL"の技術とノウハウをベースに、汎用性を高め、通常のCDやHQCDとは別次元の表現力を実現させた新たなシリーズとして展開するもので、ビクターEでは自社商品のみならず、国内のレコード会社にも広く採用を呼びかけて行く方針。その中で既に、キングインターナショナル社が発売を計画しているという。
(全文は2011/06/24発行の「連合通信レコード速報」に掲載)