日本音楽著作権協会(JASRAC)は13日、富山県高岡警察署が、JASRACの告訴を受け、4月23日にJASRACの管理著作物が収録されたCDの海賊版(244曲を収録したCD―R52枚)を同県高岡市の露店で販売していた石川県七尾市在住の男性(59)を、著作権法違反(無断複製物の頒布目的所持)容疑により、同日富山地方検察庁高岡支部に書類送致したと発表した。
男性は、CDレンタル店から借りた音楽CDを、CD―Rに複製、ジャケットはカラーコピーだった。
なお男性は、07年にも、栃木県の市場において同様の手口による同様の容疑で懲役1年6カ月(執行猶予3年)および罰金50万円の有罪判決を受けている。
(全文は2011/06/15発行の「連合通信レコード速報」に掲載)