アルバトロス音楽出版の姫野さおりが5日、デビュー1周年記念ライブを東京・原宿の南国酒家原宿店 迎賓館でファン150名を集め盛況に開催した。
姫野さおりは元来はDJ志望。事務所のアルバトロス音楽にはナレーター・DJ・司会として入り、ラジオ日本の音楽番組等を担当すると共に、有名歌手の司会や前歌を務めながら歌手としての経験を重ね、「おてんばサンバ」(10年6月2日、販売=ユニバーサル ミュージック。詞・藤波研介/曲・桧原さとし)でのデビューに至った。
この日も、姫野は「今日は元気いっぱい歌います。ぶっ倒れるかも知れません」と持ち前の明るさを前面に打ち出し、「銀座カンカン娘」(笠置シズ子)から「狙いうち(山本リンダ)まで新旧の昭和ポップスを披露し、さらにアンコールを含め3度歌った「おてんばサンバ」と、2時間に及び、最後まで高テンションのステージを繰り広げた。
ライブには沢竜二、本郷直樹らの大先輩歌手がゲスト出演しデビュー1周年を祝した。
(全文は2011/06/08発行の「連合通信レコード速報」に掲載)