日本歌手協会は5日、名古屋では初の協会イベントとなる日本歌手協会「名古屋歌謡祭 響け!希望のうたごえ〜東日本大震災被災地支援チャリティー」を名古屋市の中京大学文化市民会館プルニエホールで開催。田辺靖雄代表理事を始め、協会理事を務めるペギー葉山、あべ静江、原田直之、合田道人ら総勢21名が自身の代表曲や「まつりの復興をこめて希望の唄」などのテーマに沿った昭和の名曲をカバー、集まった大勢の歌謡曲ファンを喜ばせた。
歌手協会は既報の通り、去る4月5日に東京・代々木上原のけやきホールでチャリティーライブを開催(221万円余を寄付)したのを皮切りに、5月11日には中野サンプラザで「第16回輝け!歌の祭典」を開催。そして今回、名古屋で初の歌手協会イベントとなる被災地支援チャリティーの「名古屋歌謡祭」を開催。11月10日と11日に五反田ゆうぽうとで開催する「第38回歌謡祭」の前に、大阪でも同様のチャリティー歌謡祭を開催する方向で検討を行っている。
(全文は2011/06/08発行の「連合通信レコード速報」に掲載)