加藤久仁彦(元兄弟デュオ「狩人」の兄)をヴォーカルに迎え、新曲「青春紙風船」(テイチクE、5月25日)で新たなスタート切った「加藤久仁彦&トップギャラン」が31日、東京・銀座博品館劇場で、"生涯青春"を旗印に2回公演で700人を集め、復活ライブを行った。
トップギャランは06年、かつてのメンバー4人で活動を再開、昨年7月に、共に77年のNHK紅白歌合戦初出場の時以来の再会という加藤久仁彦が加わった。
「青春紙風船」は阿久悠の遺作100編中の1編。あたかもトップギャランの為に遺されたかのような「青春時代」の続編的な内容で、森田公一が1ヶ月を要して作曲。ライブに先がけて、森田は「みんな若くはないけれど、一緒に元気を出していこう」とメッセージを送った。
(全文は2011/06/06発行の「連合通信レコード速報」に掲載)