今年4月1日付で一般社団法人となった日本映像ソフト協会(JVA)は30日、2011年度の通常総会を開催し今年度の事業計画を審議すると共に、任期満了に伴う役員改選を行い、総会終了後の第304回定例理事会で会長、副会長、専務理事など3役を選任。理事会では役員に加え業務部会など7部会の会長など、事業計画に沿った各事業の推進部隊の責任者も決った。
総会では理事19名・監事2名を選出。理事会では高井前会長に代わって、桐畑敏春(ポニーキャニオン代表取締役社長)前副会長を会長に選任すると共に、副会長に椎名保前専務理事(角川書店代表取締役専務)、専務理事に後藤健郎理事・事務局長を新任。桐畑会長、椎名副会長、後藤専務理事の新体制で、「ブルーレイの一層の本格化、映像配信事業との共存共栄スキームの構築、リッピングソフト規制や海賊版対策の強化、協会創立韆周年の節目に当たる今年度の事業強化」(桐畑会長)など、今年度事業を進めていくことが確認された。
(全文は2011/06/01発行の「連合通信レコード速報」に掲載)