EMIミュージック・ジャパンは、日本吹奏楽のパイオニアとして、最も長い歴史を誇るレコード・CDシリーズ「ニュー・サウンズ・イン・ブラス(NSB)」40年間の全39作品・377曲を対象とした人気投票を展開している。
吹奏楽の演奏楽曲は通常、吹奏楽向けに、"アレンジされたさまざまなジャンルの楽曲""、オリジナル楽曲"から選択し、レパートリーとして演奏されるため、さまざまなジャンルの楽曲や最新ヒット曲の吹奏楽向けのアレンジが求められている。
このような日本の吹奏楽界に毎年新たなアレンジ楽曲を提供し、支えてきたのが72年に第1作をリリースしたNSB。日本吹奏楽のパイオニアであり今なお現役の岩井直溥(なおひろ)氏(作曲・編曲家、指揮者)と「東京佼成ウインドオーケストラ」の組み合わせを中心に、人気曲・話題曲から要注目の映画・テレビ音楽までカバーし、毎年1作をリリース。?A数千枚でヒット?@とされる吹奏楽CDにあって、毎作1万枚以上、累計売上60万枚を超える。坂本冬美、AKB48、KARA、少女時代ほか、J―POP、K―POPなどの人気曲・話題曲を取り上げた最新作「New Sounds in BRASS 2011」(11年4月20日)で39作を数えた。
(全文は2011/05/30発行の「連合通信レコード速報」に掲載)