アミューズは18日、先に発表した11年3月期決算(本紙5月13日付で既報)の説明会を、畠中達郎社長、齊藤泰幸専務、宮腰俊男執行役員 グループ管理部長が出席して、東京・丸の内「コンファレンススクエア M+」で開催した。概況は次のとおり。
【財務状況】
大型ライブツアーや舞台公演の減少、大震災によるイベントの延期・中止などで減収となったが、若手アーティストのメディア出演(特にCM)が大幅に増加し、音楽パッケージ、グッズバンドル、自社アーティスト出演作品のDVDなどの販売拡大もあり、利益は大幅に向上した。
【各セグメント別の概況及び実績】
◆アーティストマネージメント事業(売上高166億19百万円・前年同期比22億69百万円減、営業利益24億7百万円・同5億30百万円減)=「イベント収入」は減収。「ファンクラブ・商品売上収入」(会場でのグッズ販売収入他)、「出演収入・CM収入」、「印税収入(新譜)」は増収。
(全文は2011/05/20発行の「連合通信レコード速報」に掲載)