テイチクエンタテインメントのかつき奈々がこのほど、30年ぶりに博多港に入港したアメリカ第7艦隊の旗艦ブルー・リッジ艦上で行われたジョン・バード司令官主催のレセプションに招かれ、新曲「博多山笠」など歌唱披露した。
このレセプションにはバード司令官を始め、在福岡アメリカ領事館キャリントン主席領事、博多山笠振興会の瀧田会長、県や市議会議員ら約100名が出席。ブルー・リッジには音楽隊が乗艦しており、福岡市民に楽しんでもらおうと「博多どんたく」のパレードにも参加した。
この祭りムードを高めようと、在福岡領事館より、レセプションに華を添える地元の祭り歌をと依頼があり、かつき奈々の登場となったもので、「博多山笠」に加え「黒田の殿様」も披露。「博多山笠」では主席領事を始め多くの人の「オイサ!オイサ!」の掛け声に艦上は祭りムード一色。かつき奈々も、日米親善の大役を終えてほっと一息、改めて「博多山笠」の魅力をかみしめていた。
この「博多山笠」は、福岡組合の推薦盤として拡売中で6月3日の「第13回博多演歌まつり」への出演も決定、今後さらに売上を伸ばすものと期待も高まっている。
(全文は2010/5/10発行の「連合通信レコード速報」に掲載)