コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は過日、千葉県警サイバー犯罪対策室と千葉中央署が、ファイル共有ソフト「Share」(シェア)を通じて、劇場版アニメ―ション作品を権利者に無断でアップロードし、不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できる状態にしていた、長崎県長崎市の無職男性(42)を著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで逮捕したと発表。
男性は、1月12日ころ、ファイル共有ソフトのひとつであるCabosを用いて、東映のアニメ映画「ワンピースフィルム ストロングワールド」を「Share」を通じアップロードしていた。
ACCSはまた、同様に「Share」を通じてアニメーション300作品を違法にアップロードしていた、兵庫県芦屋市の無職男性(25)を、兵庫県警生活安全企画課と加古川署が著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで神戸地検姫路支部に送致したことも発表した。
(全文は2011/05/11発行の「連合通信レコード速報」に掲載)