「会いに行ける身近な韓国アイドル」をコンセプトに、昨年行われたオーディションで選ばれた5人組のK―POPアイドルグループ"KINO"(キノ)が、東日本大震災チャリティーイベントを30日、横浜のホテルキャメロットジャパン(5階バンケットホール)で開催する。
彼らは、日本最大のコリア・タウンとされる大久保にあるライブハウス「K―POP LIVE」が昨年9月に行ったオーディションで、約1千人の応募者の中から選ばれたヘミン(26歳)、ヨンファン(23歳)、ジョンフン(24歳)、ソンファン(25歳)、スンジェ(23歳)の5人で結成されたグループで、「K―POP IN Ookubo」から「KINO(キノ)」と命名された。
全員が日本語を話し、積極的にファンとの交流を図っているKINOは、週5日、1日3回のライブをこなし、既に600回以上行い、最新K―POPヒットチャートや韓国ドラマの主題歌などの歌とトークでファンを熱狂させ、ライブ後の写真撮影や握手会も毎回ヒートアップ、ライブハウス前の大久保通りには毎回100人を超す行列ができる人気。既に8万人以上の来店客を記録し、テレビ・ラジオや雑誌で取り上げられている。その中で、「日韓両国の雰囲気を持ち合わせ、親近感を持ってもらえるのが僕らの特徴」と自ら語るように、ファンとの距離が近く、10代から70代まで幅広いファン層を集めているという。
今年2月にミニアルバム「Actually」を発表、年内に韓国で、また日本でもメジャーデビューが予定されている。
(全文は2011/4/29発行の「連合通信レコード速報」に掲載)