東宝が2月9日(土)から公開中の「脳男」は2月17日(日)現在、9日間成績が動員45万8、190人、興行収入5億9、197万9、000円となった。
松竹が1月19日(土)から公開中の山田洋次監督作品「東京家族」は2月17日(日)現在、30日間成績が動員136万9、921人、興行収入14億4、313万2、600円となった。
パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給で2月1日(金)から丸の内ピカデリー1他全国321スクリーンで公開中の「アウトロー」(主演・トム・クルーズ)は2月17日(日)現在、17日間の成績が動員78万8、393人、興行収入9億2、095万3、300円となった。
東映は2月23日(土)から「草原の椅子」(監督成島出、出演佐藤浩市、西村雅彦、吉瀬美智子)を公開するが、同作品、パキスタン・プンザで日本映画として初めて本格的な長期ロケをおこなったことから、2月28日(木)、パキスタン・イスラマバードのPakistan National Council of the Artsで在パキスタン日本大使館、外務省、パキスタン政府関係者、在パキスタン日本企業、撮影スタッフ等を招き試写会を開催する。
松竹は2月15日(金)、午後3時からウェスティン大阪(大阪市北区)「花梨の間」で2013年〜2014年ラインナップ発表会を開催。席上、大角正取締役映像副本部長は「邦画界はアニメとテレビ局が製作した作品が強いなか、我が社は優秀な監督を集めて映画製作をしていく、ディレクター・システムの復活を目指す。飛行機に例えるとまだ滑走路から動きだしたところだが、今回のラインナップはその方向性をしめしていると思っている」と語った。