東映ビデオ株式会社配給で5月22日(土)から東京シアターN渋谷他で全国順次公開中の「戦闘少女 血の鉄仮面伝説」(英語タイトル「MUTANT GIRLS SQUAD」、監督井口昇、西村喜廣、坂口拓、出演杉本有美、森田涼花、高山侑子)が世界10ヶ国(ドイツ、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、オーストラリア、ニュージーランド)で公開が決まった。
同作品の撮影開始後、セールスで既に7ヶ国での公開が決まるなど、海外から予想を上回る強い関心が持たれており、各国映画祭からも出品オファーが殺到している。
また、6月末から開催されるニューヨーク・アジアンフィルムフェスティバルでのインターナショナルプレミアムも7月3日に行なわれ、井口昇、西村喜廣両監督がゲストとして出席する。
同作品は若手アイドルが出演する作品としてはかってないほど過激な描写に溢れていて映倫審査では【R15+】に指定されている。
外国人の同作品に対する関心が予想以上に高いことから配給の東映ビデオでは急遽《英語字幕版》を作成、6月12日(土)から上映最終日の18日(金)までわずか1週間ながらシアターN渋谷で《英語字幕版》入りを上映することを決定した。
(全文は2010/6/7発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)