松竹株式会社(代表取締役社長迫本淳一氏)、TOHOシネマズ株式会社(代表取締役社長中川敬氏)、株式会社ティ・ジョイ(代表取締役社長岡田裕介氏)の3社共同経営による「大阪ステーションシティシネマ」(大阪府大阪市北区梅田3丁目、12スクリーン、約2、500席)がGW連休中の5月4日オープンすることが決まった。
同シネコンは「大阪ステーションシティ」内、ノースゲイトビルディング11階に出店するもの。12スクリーンは大阪市内では最多、関西地区でも最大級となる。現在、大阪市北区には大阪駅を中心に「TOHOシネマズ梅田」(9スクリーン)と「梅田ブルク7」(7スクリーン)の2つのシネコンがあるが、「大阪ステーションシティシネマ」がオープンすると大阪駅周辺に3つのシネコンがひしめくことになり、日本最大のシネコン激戦地区となりそうだ。ちなみに大阪のもうひとつのターミナル・ミナミ(難波)には「TOHOシネマズなんば」(9スクリーン)と「なんばパークスシネマ(11スクリーン)の2つのシネコンがある。
(全文は2011/01/24発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)