昨年の正月興行は「アバター」(155億円)の3D人気などで約390億円という近来まれなマーケットとなった。今年は超大作はないものの50億円から70億円を狙える作品があり、300億円は狙えるのではないか、という見方も多い。
昨年は「アバター」が12月・1月で120億円を稼ぎ興行を引っ張った。ついで「カールじいさん」も50億円と3D効果さまさま。「2012」も38億円とよく頑張った。また「クリスマスキャロル」も17億円と健闘した。
邦画は「ワンピース」が48億円のバカ当たり。「のだめ」38億円、「仮面ライダー」(15億円)と水準以上の稼ぎだった。
(全文は2010/12/01発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)