東宝東和配給で公開中の「怪盗グルーの月泥棒3D」が好調な入りを見せており、公開26日目の11月23日(祝/火)現在で動員71万2、831人、興行収入10億4、307万8、600円となり10億円を突破した.
また、ユニバーサルとイルミネーションによる初の3D作品である同作品は、現在北米興行収入2億4、920万ドルに達している。これは今年公開のアニメーション映画の中では「トイ・ストーリー3」に次ぐ成績。北米市場においては「怪盗グルーの月泥棒3D」は、「トイ・ストーリー2」を抜いてアニメーション映画として歴代10位となり、ユニバーサル・ピクチャーズによる北米公開映画としては、歴代6位のメガヒット作となった。
アメリカだけでなく、「怪盗グルーの月泥棒3D」の快進撃は世界各地で続行中。現在(北米以外の)インターナショナル市場における興行収入は2億7、960万ドル。これは、2010年のユニバーサル作品のインターナショナル興行収入の第1位である。
(全文は2010/11/29発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)