ワーナー・ブラザース映画配給の「ハリー・ポッター」シリーズの最終章「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」が11月19日(金)から全世界同時公開された。同作品、当初3Dでの公開が予定されていたが、ワーナー映画側の都合で急遽2Dによる公開に変更されたため、同じ動員数であっても3Dより興行収入が減るのはわかっていたものの公開してみると最初の週末3日間でアメリカが1億2、510万ドル(シリーズオープニング成績として最高)、イギリスが2、800万ドル(同)、オーストラリアが1、500万ドル、ロシアが1、200万ドル(同)など全世界のオープニング成績が3億3、010万ドルとなった。ちなみに日本では880館で公開、週末3日間の興行収入11億7、600万円をあげたがこれを1ドル83円でドル換算すると1、400万ドル強となる。
(全文は2010/11/26発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)