東映株式会社は平成22年3月期(21年4月〜22年3月)の業績修正を発表した。それによると、前回発表の連結売上高予想505億円を571億円に、営業利益37億円を55億円に、経常利益36億5、000万円を56億円に、当期純利益20億円を10億5、000万円に、1株当たり当期純利益14円37銭を8円11銭にそれぞれ修正した。修正理由としては「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」が予想を上回る大ヒットになったこと。その一方で外国映画テレビ放映権事業の廃止に伴う評価損、投資有価証券評価損、ホテル事業の減損損失等の計上で当期純利益は逆に落ち込んだとしている。
(全文は2010/5/7発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)