10月23日(火)から六本木ヒルズで開催中だった第23回東京国際映画祭が10月31日(日)閉幕した。最終日の31日午後2時からTOHOシネマズ六本木ヒルズ・スクリーン7でクロージングゼレモニーが開かれコンペティション部門の東京サクラグランプリをはじめとする各賞の表彰が行われた。各賞受賞者及び受賞作品は次の通り。
《TOYOTA Earth Grand Prix》
▽審査委特別賞(新設、賞金2、000ドル)=「断崖のふたり」(ドイツ、監督ヨゼフ・フィルスマイアー)
▽グランプリ(賞金5、000ドル)=「水の惑星 ウォーターライフ」(カナダ、監督ケヴィン・マクマホン)。
《日本映画・ある視点》
▽最優秀賞(賞金100万円)「歓待」(日本、監督深田晃司)。
《アジアの風》
▽最優秀賞(賞金10、000ドル)=「虹」(韓国、監督シン・スウォン)
▽オフィシャル・メンション=「タイガー・ファクトリー+インハレーション(短編)」(マレーシア・日本、監督ウー・ミンシン/エドモンド・ヨウ)。
(全文は2010/11/03発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)