第23回東京国際映画祭は10月23日(土)から31日(日)まで六本木ヒルズを中心に開催されるが、その概要は次の通り。
《コンペティション》審査を経た15本(予定)の作品を期間中に上映、6人の国際的な映画人で構成される審査委員(審査委員長・ニール・ジョーダン監督)が審査を行い、「東京サクラグランプリ」(賞金5万米ドル)、「審査員特別賞」(同2万米ドル)、「最優秀監督賞」(同5千米ドル)、「最優秀女優賞」(同)、「最優秀男優賞」(同)「最優秀芸術貢献賞」(同)6賞を選定、クロージングセレモニーで表彰する。
《特別招待作品》オープニング、クロージング作品を中心に話題性の高い日本公開前の最新作をプレミア上映する。
《アジアの風》アジア圏(中東を含む)の国や地域で製作された作品の中から優れた作品25本(予定)を選び上映、新作の中から最優秀アジア映画賞(賞金1万米ドル)を選出する。
《日本映画・ある視点》インディペンデント系の作品を中心に、オリジナリティー溢れる作品8本(予定)を紹介、作品賞として賞金100万円を贈る。
(全文は2010/9/22発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)