松竹は、ニューヨークの世界的修復会社CINERIC社と国際プロジェクトを立ち上げ、最新技術で小津安二郎監督「晩春」のデジタル修復に取り組むことを決定した。
2013年は、世界的な巨匠・小津安二郎監督生誕110年、没後50年にあたることから、松竹と東京国立近代美術館フィルムセンターが共同して「秋刀魚の味」(カンヌ国際映画祭)、「彼岸花」(ヴェネチア国際映画祭)、「秋日和」(2014年映画祭選定中)、「お早よう」(2014年映画祭選定中)とデジタル修復をしてきた。
(全文は2013/11/29発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)